こんにちは!ころころです。
今回は、私も何回か訪れている宿の1つで、初訪問で実家か????と思い、2度目には実家だわ。と確信した宿を紹介します。
三河湾にぽっかり浮かぶ島・篠島(しのじま)。そこに「民宿妙子」という宿があります。
まず外観。
家です!
手前に見えているカブは、女将の妙子さん(みんな「たえちゃん」と呼んでいます)の私物(笑)
外観から親しみあふれる佇まい。
こんにちは~っと声を掛けると出てくるのはもちろん……
たえちゃん!!このポーズよ!見た目から分かる陽気さ!
宿に入るとたえちゃんが、
「ついさっき、シラスい~っぱい手に入ってさ」
こんもり山になった生シラスを見せてくれました!
篠島は、言わずと知れたシラスの島。
小さな島だから、島民はみんな知り合い。
たえちゃんもこんな風に、漁師に直談判!(笑)
しらすも魚も貝も、みんな島漁師が仕入れてきます。
もちろんこの「民宿妙子」さんも、篠島名物のシラスを篠島価格でたくさん食べられる宿なのですが、
「今ちょうどお腹すいたからお好み焼きつくってるだよ!食べてく?」
と誘われ調理場を覗くと……
シラスお好み焼きだーっ!!
大量の生しらすと少量のつなぎ、ネギ、紅ショウガを混ぜてふっくらホットプレートで焼いていました!!
食感はふっくら、そしてもちっと、味はもちろんシラス!
シラスって釜茹でが一般的な食べ方ですよね、私も初めて鉄板で焼いたシラスを食べたんですが、こんなにうまいんですね!?とびっくり。
〝しらす島〟ならではの食べ方ではないでしょうか。
普通のお好み焼きみたいにソースとマヨネーズをかけて食べましたが、シラスの塩っけがきいてるから、ちょっとかけるくらいでいいかも。
そして
「これもさっき作ったのよ」
とまた声を掛けられ……
しらすの佃煮!!
出て来るわ出て来るわ、手作りシラス料理。
シラスって普通はスーパーで買ったものをそのまま食べるか、大根おろしと合わせるくらいだから、シラスって料理方法こんなあるんだなあ、としみじみ思ったことを覚えています。
この通り、シラスならおまかせ!のたえちゃん。「あれあるから!これあるから!」といつもおいしいものが出てくる……。
その日の漁の様子とか季節にもよるんだけれど、そこがいいんですよね。
たえちゃんの陽気な雰囲気と島の漁村の雰囲気、そして獲れたての魚介類。この感じが好きな人には、ぜひ味わってみて欲しいな~~~
HPを見てみると、シラスの天ぷらとかシラス丼とかもあるみたい。なんでもあるな。
私はシラスお好み焼きが大好きになってしまったので、次行く時は「シラスお好み焼き食べたいんだけど……」とわがまま言ってみようかな。
シラス慣れ(笑)している妙子さんだから、「とにかく生シラスが食べたい!」とか、
「釜茹でが一番好きだから、生とか佃煮はなしで釜茹でたくさん!」とか、多分希望は聞いてくれると思います(笑)
またいこっと!