あなたの知らない小宿に迫る!
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2021.09.10 福島県

「ちょっと今から山行ってくる」採れたてきのこと米沢牛が味わえる宿!

温玉ちゃん

特派員

食欲の秋!
無類のきのこ好きの私は、衝動的にこう思いました。
「採れたての、天然モノのきのこが食べたい…!!」

一度「食べたい」と思うと我慢できない私は、さっそく、天然のきのこ料理が食べられるという旅館にやってきました。

外観

福島県にある「飯坂温泉・青葉旅館」さん。
飯坂温泉駅から歩いて約10分。一本路地を入った場所に、静かに佇む宿です。

ここで食べられるきのこがコレ!!

きのこ盛りだくさん

なんと、これらのきのこはご主人自ら山に入って採ってくるそうです。
つまり正真正銘の「天然モノ」

飲食店でよくある
「料理まだかな?遅いねー」
「今材料採りに行ってるから!!(ドヤァ)」
を地で行くスタイル!
だから、何のきのこが出るかはわからないし、その日のお楽しみだそうで。

ご主人に、今日採れたきのこを見せてもらいました!

(写真左上から)

  • カラスタケ……食材らしからぬ見た目だけど美味い!煮物や煮びたしがイチオシ!
  • シシタケ……猪に似た見た目から付いた名前のこのキノコは炊き込みご飯がオススメ。
  • ナメコ……天然物のなめこはぜひとも食べて欲しい!味噌汁は絶品!
  • ニンギョウタケ……コリコリとした食感で炒め物が美味い!

 

舞茸

そして、舞茸。
なんといっても天ぷらが一番!

まつたけ

ついに来ました、きのこの王様・松茸!
今日お目にかかれたのはラッキーでした♪

そんな最高のきのこを使ったコースがこちら!

松茸×米沢牛フルコース

ひときわ存在感を放つこのお肉はもしかして
「そう、米沢牛です」
口に入れたらとろけるやつ!!最高!!!
生きててよかった!!!!!!!

それよりご主人、品数めちゃめちゃ多くないですか!?
小鉢が1234……か、数えられない……!

ここ青葉旅館さんでは、地元・福島の旬のものを中心に、山海の食材を使った小鉢を常時2040品用意しているんだそう。
なぜこんなにたくさん出しているのか聞いてみると、「お客様に楽しんでいただきたいから」。

先代女将から「青葉のこころ」を受け継ぎ、すべてのお客様にご満足していただけるよう、青葉旅館ならではのおもてなしを大切に守ってきたそうです。

どの旅館の方も大切にしていることだと思いますが、その気持ちだけでここまでたくさんのお料理を出すなんて、そうそうできることではないのでは。

「天然モノのきのこが食べたい」と軽い気持ちで行った私ですが、どこにもまねできない方法でお客様をおもてなしするという青葉旅館さんの心意気に感銘を受けた、そんな秋の一日でした。

記載されている内容は記事掲載時の情報です。 現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

今回のお宿

青葉旅館

住所 福島県福島市飯坂町字東堀切7
TEL 0245423346
宿の詳細

この記事を書いた人

温玉ちゃん

特派員 女性 30代 福島県

自分が泊まるならいくら:10,000円~25,000円

メッセージ

旅行でいちばん大事にしてるのは『非日常感』!

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