奥日光は、世界遺産に登録された「日光の社寺」。日光東照宮を通り過ぎ、いろは坂を登ります。
48ものカーブがあり、紅葉時期には絶好のドライブコースです。
車好きですけど、マンガみたいなことはしませんよ~!(笑)
いろは坂を登り、左に中禅寺湖を眺めながら湖畔沿いを進み、木々の間を抜けると……
視界が開け、戦場ヶ原が広がります。
かつて中禅寺湖をめぐり、男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったという神話が、名前の由来といわれています。
広大な湖が湿原になった場所で、2時間くらいの遊歩道もあり、一面の草紅葉は感動します。
戦場ヶ原からさらに進むと、湯ノ湖湖畔にある奥日光湯本温泉に到着します。
温泉街の奥の湯ノ平湿原には湯元源泉があり、ブクブクと温泉が湧き出るのを見ることもできます。
日本国内の硫黄泉の中で、奥日光湯元温泉は4番目の濃さの硫黄泉とのこと!
源泉の色はエメラルドグリーンですが、空気に触れると乳白色に変わっていくんです。
温泉街には源泉を利用した足湯もあり、だれでも気軽に利用できます。
自然と歴史が調和する奥日光で、深まる秋を堪能してみては!