あなたの知らない小宿に迫る!
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2021.09.10 秋田県

「マタギ」ってなに??くま!!くまが出ちゃった~!!

雪っ子

特派員

こんにちは、雪っ子です。

東北の宿を紹介してます!今回はなんと~
秋田県まで取材に行ってきました♪

まさにまさに秘境の宿「マタギの湯」さんへ行ってきました!!

マタギの猟風景(阿仁が本場のマタギ文化 緊張感漂う熊との攻防)

ここはなんと、マタギがいるんです!
マタギって最初に聞いた時はなんだろうと思ったのですが、秋田の山で狩猟をする人達を「マタギ」と呼ぶんですね。

そんなマタギがいる宿「マタギの湯」さんに入ると……。

ク、クマ~!くま~!熊~!!

置物、敷物、お料理までそこかしこに……!
なんと!お風呂の湯口までクマでした!

打当温泉(マタギも昔から癒しに立ち寄る『ナトリウム、カルシウム塩化物泉』の温泉)

マタギの湯の館内には、マタギ資料館もあり、伝統『阿仁マタギ』にふれることも。

マタギの人が獲ってきた山菜と熊鍋を、囲炉裏で食べる。

例えるなら、幕末にタイムトリップした先の山でさまよい、たまたま拾われたマタギの家で旅人としてもてなされているかのような……。

そんな不思議な体験です。え?わかりにくい?

寛ぎスペース(マタギになった気分になるオコゼの間)

おばあちゃんの家より古いですが(笑)、泊まるところは、ちゃんと奇麗な客室です!

客室一例【洋室】(体を休める客室はあくまで居心地のいい空間で)

熊鍋はびっくりするほど美味しかった!!
ちょっとクセがあるけど、体の温まるスープ!ネギにも味が染みてウマウマ~♪
名前もわからないきのこ()もおいしい~!山菜てんこもりです!

マタギの宿の囲炉裏料理(他では味わえない趣の料理が並びます)

宿のおすすめ、自家製のどぶろく!!

自家製どぶろく(「幻」と称させる謹製どぶろく)

幻のどぶろくなんだって~幻と言われてしまうと気になるので、初めて挑戦。

甘酒みたいな感じかな……?ぜひ一度試してみてください♪

そして!またぎの湯の近くには、なんとくま牧場もあります~!
「阿仁熊牧場 くまくま園」です。
60頭ほどくまさんがいますよ~!

秋田の秘湯のまたぎの湯さんは、クマがいっぱい楽しめる宿です!

 

マタギの豆知識をちょっとだけ……。

全国に名が知られている「阿仁マタギ」には、伝説となった名人の話がいくつかあります。

幕末~明治初期に活躍した「重ね撃ち竹五郎」
どんな獲物も一発で倒した「一発佐市」
足がべらぼうに速い「疾風の長十郎」
クマと格闘した「背負い投げ西松」

どれもただならぬ二つ名……!
当時の活躍がしのばれますね。

記載されている内容は記事掲載時の情報です。 現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

今回のお宿

マタギの湯

住所 秋田県北秋田市阿仁打当仙北渡道上ミ67
TEL 0186842612
宿の詳細

今回のお宿

マタギの湯

住所
TEL
宿泊予約

くまくま園

住所 〒018-4731 秋田県北秋田市阿仁打当 字陳場1−39
連絡先 0186-84-2626
入場料等 大人(高校生以上):700円
小人(小中学生):200円 ※ツキノワグマのおやつ(小)をサービス
幼児(未就学児):無料
団体(15名様以上):大人料金のみ100円引き
体験費用 ツキノワグマのおやつ(小):200円
ツキノワグマのおやつ(大):1,000円
ブルーベリー (季節限定):500円
備考 9:00~16:00(最終入園15:30)
入園料 開園期間:2021年4月29日(木・祝)~2021年11月3日(水・祝)
※毎年4月下旬~11月上旬まで開園しています。
※冬期間はくまが冬眠するため閉園しています。
※冬眠見学は2月に実施日を設定しますので、参加希望の日にお申込ください。
ホームページ

この記事を書いた人

雪っ子

特派員 女性 秘密 福島県

自分が泊まるならいくら:10,000円~20,000円

メッセージ

旅行先で綺麗な風景を撮るのが趣味。 静かな旅館でのんびりするのが好き。

お気に入り

紅茶、リラックマ

一番印象にある観光地

山形 銀山温泉 街並みが綺麗♪