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2025.08.04 沖縄県

個性豊かな米子焼工房で、運命のシーサーに出会う!「オマエも幸せいっぱいにしてやろうか!?」

kana

特派員

石垣島の奥深く。一見、何の変哲もない(?)米子焼の工房
ただ、その工房の中からは、個性豊かなシーサーたちがあなたとの出会いを
待っているとか…待っていないとか…

と、ちょっとタイトルと冒頭を「蝋○形の館」風にしてみましたが、今回はここ、米子焼工房での運命的な出会いを果たした筆者のひと夏の経験を聞いて欲しい。

出会いはいつも突然

関西出身、沖縄本島在住者の筆者。沖縄に来てからずっと思っていた事。それは、
「シーサー欲しいなぁ」という事。
だってどの家にもあるんです。新しい家、古い家、お店、ビル、至る所に。
守り神として沖縄でいかに親しまれているか、住んでみてとても実感する。
だったら私も!と、事ある毎にシーサーを物色していました。
そんなある日石垣島に訪れた際に立ち寄った際に通りかかって、あまりのインパクトに思わず立ち寄った米子焼公房さんで、ある1組のシーサーと出会う事になろうとは…
この時私は知る由も無かった…。

目と目が合った瞬間…

工房に入ると、個性的な笑顔の室内シーサー達が沢山!こ、これはより取り見取り選び放題だぜ!!あわよくばこの中で一番ゲキマブのシーサーちゃんナンパしてお持ち帰りしちゃおっかナ~☆
とか軽い気持ちで入店した時の自分をぶん殴ってやりたい。
大きすぎず、小さすぎず、他のシーサー達の中でひっそりと佇んでいたあの子たちと目が合ったその時、筆者に電流走る!!
「ゲロマブやんけ!!!」
むにゅっとした口元のメスシーサー、ニパッ!っとした口元のオスシーサー、
何よりもこの無感情とも無限の感情ともとれる黒々とした瞳。可愛い過ぎる。
しばらく時が止まったかのように見つめ合っていたら結構時間が経っていたようで、
この後の用事の時間に遅れそうになっていた。(どんだけ見つめていたのか)

しかしながら、守り神を家にお迎えするという自分的重大事案、石橋を超叩いて渡るタイプの筆者は、ここに来てまさかの購入に対して尻込みをしてしまい、
「いや、待て待て、シーサーを家に迎えるなら慎重に選ばなきゃ…守り神だぞ?こんな一目見て恋に落ちてFall in loveみたいな感じで衝動的に行くなんて自分らしくない…冷静になれ…!」と一度は店をあとにしてしまう。

が、その後やっぱり「あの時買っておけばよかった…!」と何度も後悔する事となり、
一目惚れシーサーちゃんを購入、無事お家にお迎えする事が出来ました♪
時には直観で思い切って行動する事って、大切ですね^^;

幸せシーサーメッセージでお土産に愛を忍ばせよう

ここまで長々と私と私の家のシーサーの出会いを書きましたが、何故書いたかって、
米子焼工房のシーサー「だから」お土産にして欲しいって思ったからなんですよ。
シーサーって沖縄土産のド定番ですが、普通に渡すだけだと受け取る方も
「シーサーね!…うん!…ありがと…!」みたいな反応になっちゃう昨今ですよね。
でも、米子焼公房さんのシーサーって、メッセージが書いてあるものもあるんですよ!
感謝の気持ちを表したい相手にストレートに思いを伝えるのにもぴったりですし、
筆者のようにいい歳こいて親に対して素直になれないシャイなアンチクチョウは、
「お土産やし??べ、別に感謝の気持ちとか?そんなんじゃね~し?」とか言いながら渡したとしても、米子焼メッセージ入りシーサーが普段言えないありがとうと、この世に生み出してくれた事に対する感謝、そしてあなたたちの子供として生まれてきてよかったという思いをきっと伝えてくれますよ☆(シーサーに背負わせるべきではないクソデカ感情)

米子焼工房の中にある、謎の巨大モニュメント群(入場無料)の事にも触れたいが…
待て、次回!

記載されている内容は記事掲載時の情報です。 現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

米子焼公房

住所 〒907-0451 沖縄県石垣市桴海447-1番地
連絡先 0980-88-2559
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この記事を書いた人

kana

特派員 女性 30代

メッセージ

旅行とお家とお酒と猫が大好きなアクティブなのか引きこもりなのか分からない30代女子です☆ 地域の人と身近に過ごせる小さな宿や個人店のご飯屋さんを推してます。