はいさい🌺😆🌺
観光や、海、綺麗な場所を知るのはもちろん、島の歴史を知るとより楽しめるなぁ~と思っている、離島大好き民です!
今回は、私が石垣島に何度か訪問した中で、初めて知った場所を紹介いたします🎵
みなさん、石垣島で大津波がおこり甚大な被害が発生した事を知っていますか?
今でこそ、津波の怖さ・地震の怖さは伝えられていますが、昔はなかなか知る事ができなかったかもしれないですよね…
石垣島には≪国指定天然記念物 石垣島東海岸の津波石群≫というものがあり、津波で打ち上げられた大きな石たちが点在しています。
※5つの石群をまとめ天然記念物とされているそうです。
その中の1つ≪津波大石(ツナミウフイシ)≫
5つの津波石群は、最初、全て1771年の石垣島を中心に大きな被害を出した
「明和大津波」で打ちあがったものだとされていたそうですが、年代測定をした結果
「2,000年前の先島大津波」で海底から持ち上げられた岩礁という事が分かったそうです。
※他の4つの石は1771年の昭和大津波時のもの
表面には、貝やサンゴの化石があちこちにあり、海の中にあったものだと分かります。
サンゴもテーブルサンゴや枝サンゴなど様々なものが埋まっていました。
重さは推定75トンをこえる大きなものです。
2000年もの間にいつの間にかガジュマルが生い茂り、時の流れとパワーを感じるスポットです。
以前は登る事ができたのか、階段らしきものもありましたが、ボロボロになっていて登るのは禁止されているみたいです。
この岩礁を見ると、改めて私たちの想像を超える災害はいつでも潜んでいるんだなと改めて思いました😔
島の方々に聞くと、明和大津波もとても甚大な被害が出たそうで色々とお話を伺ったこともあるので、他の津波石群にも訪問してみたいと思います!!
ここまで読んでくれて、にふぇーでーびるー(ありがとうございます) 🤗