石垣島の町の中心からほど近い「ゲストハウスあしびな」で過ごす夜。
もちろん、石垣島に来て夜に普通に眠りにつく気なんてさらさらなかった筆者。
しかし、日中、海で遊びすぎたアラサーとアラフォーを行ったり来たりするセンシティブな私の体力が限界…
正直、町ブラはちょっとキツイなぁと感じていたところに飛び込んできた朗報!
ゲストハウスあしびなさんでは、毎週木曜と金曜の夜に、
オーナーさん渾身の「泡盛ナイト」が開催されているとのこと!
しかも、驚くべきことに「無料泡盛飲み放題サービス」なんです!
これには思わず「マジか!?」と声が出ちゃいました。
共用スペースに足を踏み入れると、そこにはオーナーさん厳選の泡盛がずらり…じゃなくて、今回は特に思い入れのある「清福(せいふく)」が、かわいい泡盛サーバーに入ってスタンバイ!
オーナーさん曰く、「石垣島には『清福』『八重泉』『おもと』と3種類の有名な泡盛がある中で、初めて石垣島に来た時に飲んで美味しいと思ったのが『清福』なんだよ」とのこと。
その言葉通り、キリッとしていて、でもしっかり泡盛特有の旨味が広がる、まさに「一口惚れ」するタイプ!ほぼ泡盛初心者の筆者は「これだね!」と唸りつつ、ついついいつもよりペースが速くなっている事に気付かないふりをしながら交流を楽しみました…!(チェイサーやおつまみは各自お忘れなく!)
普段あまり旅先での交流に慣れていなかった筆者ですが、(興味はあるけど勇気が出ない…!)泡盛ナイトの力を借りて、交流に飛び込んでみると、オーナー一家との石垣島トークに花を咲かせたり、偶然居合わせた旅人同士で「今日どこ行った?」「明日どこ行く?」なんて情報交換したり、普段の旅では味わえない、ディープな交流が待っていました。
まるで、沖縄の親戚の家に遊びに来たみたいな、そんなアットホームな雰囲気に包まれ、何気ないけど多分一生忘れない人生の1ページになるんだろうなぁと思いながら、しみじみちびちび泡盛を飲みながら過ごす夜、格別です…。
翌日は、オーナーさんから聞いたおススメの美味しいパイナップルとサトウキビのジュースのお店や牛骨そばのグルメ、イチオシビーチへ足を運び、他の旅行者さんから聞いたおススメのお土産ものもゲット!交流で得た情報が即効活きてる~!
そもそも泡盛が宿泊者なら無料だなんて、ちょっと太っ腹すぎませんか?
でも、こういうオーナーさんや他のお客さんとの交流の機会があるのって、ゲストハウスの醍醐味ですよね。あ~楽しかった!
…と〆る前に、念のため開催曜日や時間が決まっているので、興味がある人は参考にして下さいね^^b
基本的に開催曜日は毎週木曜日と金曜日の週末、時間帯は18:00~22:00とのことです。
おつまみとか他のドリンクは持ち込みOKなので、石垣島ならではの美味しいものを持ち寄って、みんなでワイワイ盛り上がっちゃいましょう。
くれぐれも、泡盛に負けて「三線弾けます!」とか言い出さないように気をつけてくださいね(翌朝後悔するかも)。