ゆらゆらと首を振る姿が愛らしい、会津の郷土玩具「赤べこ」の伝説
1611年、会津地方を襲った大地震により崩れた、「福満虚空藏菩薩 霊巌山 圓藏寺」再建の際、
資材運びが難航していると、どこからか現れた赤毛の牛が完成まで活躍したという伝説があり、〝幸福を運ぶ牛〟として愛されています。
また、疫病退散のご利益もあるとされ、丑年の2021年、コロナ禍でアマビエと並んで注目されています◎
そんな赤べこ発祥の地、福満虚空藏菩薩 霊巌山 圓藏寺(ふくまんこくぞうぼさつ れいがんさん えんぞうじ)は、南会津の玄関口・柳津(やないづ)を代表する紅葉スポット！
真っ赤に染まった木々に囲まれれば、癒やされ度は無限大……。
マイナスイオンがカラダに染み込むようです。
向こうに見える赤い橋は、只見川に架かる「柳津橋」。
紅葉と只見川との眺めが美しい！
高台になっている圓藏寺からは、そんな景色を楽しむこともできます。
街にほのかに漂う、甘い香りの「縁起物」
柳津には、縁起の良い名物がもう一つあります。それが「あわまんじゅう」。
粟ともち米を混ぜた生地粟饅頭ですが、もう二度と災難に〝あわ〟ないように、という願いも込められています。
黄色く輝く見た目に、プチプチ、モチモチの食感！景色を眺めながら食べると、美味しさも倍増！＾＾
ぜひ、紅葉狩りのお供にどうぞ♪
そんな癒やし旅でおすすめの宿が、圓藏寺の真下にある「旅館内田屋」。
客室からも只見川を望むことができ、源泉かけ流しの温泉は、すぐ隣の「虚空像様から湧き出る霊泉」ともいわれる、ありがたい湯。
体の芯から浄化されるような1日を、柳津で過ごしてみては♪
