みなさん、こんにちは。
これから鉄道が好きなアラフィフの僕が、みなさんに鉄道の旅の楽しさや知恵など、鉄道全般に関する記事をお届けしていきます。
さて、記念すべき第1回のテーマは、鉄道の旅を語る上で欠かせない切符「青春18きっぷ」です。
偶然にも今日は３月1日。
「青春18きっぷ」の春季用の利用開始日です。
鉄道の旅を始めるにあたって、この「青春18きっぷ」は非常にわかりやすい切符です。
ただ「青春18きっぷとは何？」という人のために、簡単にまとめてみました。
【青春18きっぷとは】
・日本全国のＪＲ線の普通・快速・新快速列車の普通車自由席とＢＲＴ（バス高速輸送システム）ならびにＪＲ西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできる。
・切符は5枚綴りで12,050円（1枚あたり2,410円）。※1日1枚という考え方の場合
・「青春１８」というネーミングだけど、年齢は関係なし。
・１人での５日間の旅行や５人グループでの日帰り旅行などで利用OK。
・年に3回（春・夏・冬）に発売される。
ちなみに今日から発売される春季版は
発売期間：2022年2月20日(日)～2022年3月31日(木)
利用期間：2022年3月1日(火)～2022年4月10日(日)
・そのほか、特例ルールやJRグループのホテルの割引あり
つまり、基本的には新幹線や特急列車などを除いて、自由に乗り降りできるのです。
実は、最初の発売からもう40年近く毎年発売されており、多くの人に愛されている、根強い人気を持った切符なのです。
青春18きっぷのシーズンになると、普段空いている電車が満員……なんてこともよく見かける光景です。
僕も学生時代は、この切符を駆使して各地のJRの路線に乗りに行ったものでした。
【青春18きっぷの楽しみ方】
使い方は自由で、1人で土日や夏季休暇などの休みの時に使ってもいいし、グループでの日帰り旅などにもおすすめです。
注意しなければならないのは、新幹線や特急列車に乗れないこと、JR以外の私鉄などには乗れないこと。
新幹線や特急に乗りたい場合は、別途乗車券と特急料金がかかります。
【青春１８きっぷで出かけよう】
下世話な話ですが、1枚あたり2,410円の計算なので、日帰りだと片道1,210円以上の場所に行けば、安く行ける計算になります。
例えば、このサイトの運営会社がある静岡を拠点にすると、熱海や浜松あたりまで往復すると元が取れる計算になります。
東京からだと小田原や大月、木更津、茂原、高崎、小山あたり。
大阪からだと、姫路、近江八幡、和歌山あたり。
このあたりまで往復すると、交通費の節約になります。
普段は通り過ぎている駅に降りてみたり、ふらっと見知らぬ駅で降りてみたりと、日ごろ通勤や通学で利用している列車も、旅の気分で乗れば、また違った景色に見えてきますよ。
それでは素敵なテツ旅を！
【補足】2022年の青春18きっぷの発売期間と利用期間
〔春季〕
・発売期間：2022年2月20日（日）～2022年3月31日（木）
・利用期間：2022年3月1日（火）～2022年4月10日（日）
〔夏季〕
・発売期間：2022年7月1日（金）～2022年8月31日（水）
・利用期間：2022年7月20日（水）～2022年9月10日（土）
〔冬季〕
・発売期間：2022年12月1日（木）～2022年12月31日（土）
・利用期間：2022年12月10日（土）～2023年1月10日（火）
